引き寄せ理論~第4章~

なんでも叶うの??

引き寄せってなんでも叶うの??

願いが1つ叶うなら、何がいいですか?という質問に対して、一番よくある返答が「100億円欲しい」「大金持ちになりたい」「宝くじと同じ2億円あれば」「芸能人の◯◯みたいなセレブな暮らしがしたい」「海外に住みたい」がもっとも多い回答です。

その幸せが叶った時、本当に人は幸せになれるのでしょうか?

そして、地球上の全員が願いを平等に叶えられるザ・シークレットのようにユートピア的なメカニズムはありません。通貨や美意識、生命進化といった絶対的な流れが存在する限り、必ず一定の割合や割当といったものが今後も存在します。自然界の中で、いかに本当の願いにもっとも「生きている間に」近づき獲得できるかが一番大切な事です。

G.C心理メソッド研究所が行っている引き寄せセッションのリソースは、

3大心理学者の中のひとりカールグスタフ・ユング、世界最高峰の精神科医ミルトン・エリクソン、欲求5段階説を提唱したアブラハム・マズローといった極めて科学的に、精神世界のメカニズムを解体した方や、脳科学や心理学をはじめ、正負の法則、神経生物学、生物進化学、性の起源、アインシュタイン博士の一般相対性理論などをヒントに独自開発した『究極の生命法則』を、気功やコーチングなどのメソッド(方法)にフィードバックして落とし込こんだものが商品となり、皆さんにこれらを元にした引き寄せ現象が発生するメカニズムをわかりやすく提供し続けています。

世界幸福度調査54位の日本

2017年の世界幸福度調査で年収一億人以上、一億円以上の資産を持つ26万人の超富裕層に「今幸せですか?不幸ですか?」というアンケートに対し、〝81%が不幸″だと回答しています。2022年、経済大国3位の日本は依然として194カ国中54位という不甲斐ない結果です。集積データに誤差があったとしても現時点での日本の実態と言えます。

何をお伝えしたいかと言いますと、〝お金では幸せは買えない″という現実を認知して下さい。

アメリカの有名な学者によると、年収3000万までは幸せになるモノや人材は叶い幸せだが、3000万以上を超えてもそれ以上手に入るものや感動はなく、手にいるものは名誉やプライドだけで、気分や快楽、満足は変動なく変わらないとしています。逆に800万や1000万のあたりがもっとも未来への希望がみなぎる高揚感が得られる期待の状況だという調査結果があります。

何でもそうですが、買う前や、手に入れる前、遠くから憧れて見ているうちが1番楽しいですよね。

今までのセッションを通じて、上記の巨額を欲しがる方は、素晴らしい発想の方もいたり、セッションを深く掘り下げていくと、今とは全く異なるジャンルの生活願望に我慢をしていらっしゃる方々も同じように多く見受けられます。

つまり、〝金銭獲得と幸せは必ずしもイコールではない″という事をお伝えします。そのまま、誤って金銭獲得を応援為る事は危険です。

幸福度調査上位の意外な基本概念とは?

幸福度調査の上位国や幸せだと答えた富裕層の方々は、望んだ配偶者や交際体験が、お金以前に既に手に入っている至高の強い生活の獲得。

上位国は貞操観念が低く、うっとりする甘い愛、体裁や外面を一切気にしない没頭状態(毎日の2人の時間がドラマのように流れていく感覚)、他人との比較や容姿に対する偏見差別が極端に少ないなどの特徴や国民性を兼ね備えています。

比較(他人と競争)しない為に、多感な時期に劣等感を抱きにくく、性的な欲望や表現が、自由に疑い少なく相手への親しみと信頼のもとにストレートなコミュニケーションができている為、ひいき、抜けがけ、モテるモテないといった格付けをしないのです。

上位国に、可愛いですね、カッコいいですね、のような褒める欧米スタンス(評価)は少ない。日本でも好まれているこれは容赦やスタイルを比較(査定)したからこそ口に出た褒め言葉のため人格を無視した「相当な失礼な表現に値」し、ひんしゅくをかいます。男女ともに、デートコース、条件、安心、確証、見極めを重視せず、一瞬の出来事、僅かな時間を共にした時のフィーリング(直感や感覚)を重視するために言語を省くことができ、目をみつめ合うなどの表現の解放など、言葉や理屈不要の包まれた感情の方が自然と先行します。ステータスや見た目、怪しくないかどうか、育ちや身長、能力など、条件をつけて査定(品定め)しないため「今日を共に過ごした時間で充分幸せでした、ありがとう」という洗練されたカルチャーです。

平たくお伝えするなら、本質的な幸福感を得る恋愛のポイントとは、「裏切られてもいいくらい自分が一緒に過ごしたい相手」、「色気(HLA型・通称フェロモン)への純粋な反応性、素直な発情感」、お金よりも生涯の思い出になるような印象的な人かどうかを、全くの無条件から決めているのです。※清潔感やマナーなどはうるさい

「けれど、10代の若い頃に色気のある人を選ぶと浮気されて凄く傷ついた経験がある」、という方々が非常にたくさんお見受けしますが、浮気されて傷ついた時点で相手を好きではなく、恋に恋していたり、勝手に所有欲の状態で恋愛してしまうのは、日本人の歴史がモノとして日本昔話の作中でも、売られていった、年貢の代わりにさしだしたなど、まるで人を物々交換のように品定めの歴史から価値基準が尾を引いています。※傷モノにされたという表現もそこからです

ひらたくいうと、モノとして取引されたという事は、表面のみを査定した品定めと同じという歴史から、日本人の一目惚れは可愛い、カッコいい、素敵、デキそう、やさしそう、という表層で判断している傾向です。しかし、上位国はそれとは真逆でそばに近寄ったときの①生理的な接近感覚、②空気感、③本望性(ほんもう)の3つで決定するため、日々が収入価値よりドラマ価値の方が上回っているため、信頼を超えた先にある無条件の体験によって、至高や至福を生み出します。先進国や大国は、競争社会であるため、せっかくの出会いを自らの糧(たとえば背が低ければ背の高い人がいい)や、優越感を叶える為に相手を好きになる傾向があるので、離婚率や仮面夫婦が成立しやすく「結婚とは我慢だ」や、「絶対に浮気しない人がいい」「結婚しても後悔、しなくても後悔」などの嫉みが成立します。

互いの腹を探り合う〝もしも騙されたり捨てられたらどうしよう″〝将来苦労しないかどうか…″という悲観的な思想があり、アジア全般の女性が雑に扱われてきた歴史的な概念が強いため、子に対する八つ当たりは強く、真面目に、ちゃんと、しっかりしなさいあなたもいつか親になるのだからキチンと言うこと守るのよ、という、本質からかけ離れた愛情の込め方を行います。日本は、明治後期から昭和初期、戦前戦後は親に婚約者を無理やり充がわれ、お金持ちの家やできるかぎり苦労しない家にとつがせる許嫁(いいなづけ)なんていう間接的な強制性交の強要(※まるで動物のブリーダー)は完全なる歴史的虐待ですが、大日本帝国と称し、人材をコマ扱いし命を軽視し驕り高ぶった国の副作用に、令和の今でも後世に尾を引いているのです。

そういった思想や社会の打算より、幸福度上位国は感覚的な官能性(無条件に一緒にいて意識してしまったりフィーリングから満足したかどうか)の理解と、男性が女性へのレディファーストを清潔に提供できているかどうかと言う部分を最も重視するため、母体となる女性側のコンプレックス(劣等感)や比較する癖(嫉妬)が必要無くなり、ダイレクトに相殺されていきます。

つまり、上位国と下位国との差は、父性原理(ふせいげんり)といい、女性を包み込む包容力が男性にあるために常に女性が幸福な状態なのです。下位国の女性よりも女性として生まれてこれた事そのものが幸せだという具合に満足度は高いのです。何回もお伝えしますが、子の幸せとは母親がフィアンセと幸せだったかどうかで90%は決定的します。極端に言うと、それが叶えば相手の男性が離婚しようが浮気しようが貧乏であろうがお金持ちであろうが、才能があろうがなかろうがほとんど子に影響はありません。むしろ、お母さんはそんなに酷かった人でも好きで本当に幸せだったのだねと、生まれてきた時点で短所も長所も、寛容性が発達して承認に至る事ができているのです。無条件で好きになれた男性と共に過ごし、包容力や落ち着いた色気に自分が包まれている感動と一致感(求めていたのはコレコレ!)という認識より上の至高はないのです。喩えるなら、年商10億成功プレーヤーの幸福は、その本質より劣るのです。

下位国のように女は子を産むため、一生懸命に男勝りな肝っ玉母ちゃんがヒステリックに子供を叱ります。国によっては女性が他人を引っ叩いたり感情の起伏が激しい傾向にあったりします。そういったイライラがとまらない理由は、「男は金だけを稼げればいい!」という生活力の勝利のみを良しとする思想や文化基準があるためです。その文化のために、男性に丁寧に大切に扱われた経験が少なく、レディファーストというお姫様のような扱いを体験をした事がないために、母体側である女性はいつまでも満足しない交感神経優位(根に持つ)の状態。シンデレラ症候群やヒステリーうつ、不安神経症、AC(アダルトチルドレン)の原因となります。能力至上主義のステータス重視や、貧しい恋愛を経てできた子は、母親のイライラした顔色を伺うよう行動します。子が親の顔色を伺うという反応は、かなりの確率で親が恋愛をまともにできていない傾向にある裏返しとも言えます。ですが、親側や教員はそんなことを知る余地もなく、子は誰にもそのことを話せず自分でも理解できず犯罪側や劣等側、抑圧側に傾いていきます。そして、「うちの子はどうしてこんなことになったのでしょう、私にはどうしようもできないわ、どうしてウチの子だけがこんなことに…」という迷宮入りが完成します。※医師や臨床心理士が改善させることは不可能に近い領域です(恋愛観まで手を出さなければ完全解決には向かわない)

女性の最高幸福度は、お金は暮らせる分だけあれば満足し(もちろんあるに越した事はない)、それよりも欲しているのは「全く雑に扱われないお姫様気分になれるような人と想い出に残る体験をすること」、「常にいつどんな時も真っ直ぐに差別のない目で手厚い見返りを求めない愛情を体験」すると、人を信じ、愛された自分を信じる事ができます。そして、その体験の包容力や高揚感によって「この先どんな試練や浮気などがあったとしてもこの人と時を過ごしたい」と気がつき、婚姻や条件という形式よりも一緒に過ごせた事自体が素晴らしいという本質が開花し、未練や後悔、虚しさやコンプレックスが一切消えていき大人として最期まで生きるのです。その状態で妊娠を遂げると満足感が強い為に副交感神経(心地よさ)が優位となり、その胎環境の中で既に母親の幸福感をコピーし、産まれてくると元々が幸福の本質が習性的に備わった子となります。その連鎖を繰り返すと、あの人はイイ人、あの人は悪い変な人、あの人の容姿は綺麗な人で、あの人の容姿は醜い人だ、あの人は金持ちで、あの人は貧乏だ、私の子供は皆に自慢できる、私の子は自慢できない不憫、信じられる人?信じられない人?、「何か確実な証拠はないかしら?」という愛とは程遠い能力(比較)への偏見差別が必要なくなり、お金より大切な世界観そのものにきがつきハッキリと認識できるようになります。その意識が最終的には「生涯幸福度」へと繋がり、発病率も闘争心(戦意)、いじめや犯罪も実際に低い傾向になります。

ここに書かれてある本質よりも、誰もが1億を突破できる副業の儲け方というコラムやセミナーなどの方が100倍大事という価値基準ではどうにもなりません。大国や先進国ほど、幸福度の見直しが必要ですが、貞操観念をしっかり持ち金銭を獲得し、尊敬されたもの勝ちで褒められるという偏った思考にテコ入れしない限り、次世代の幸福度は下がる一方です。

戦争を起こす国は、お金や名誉と背景にある大国との繋がりと共に勝利性が欲しいだけで、上記のような愛情の発達が極めて未熟なのです。反面、科学的根拠(科学の発展)が発達して宇宙開発や軍事力、国土面積の維持は見込めます。どちらがどうではなく、バランスよく両方兼ね備えて、はじめて人類は戦争が著しく減少する(一致)に向かうという事になります。

真の幸福や、進化とは何か。

G.C心理メソッド研究所は、あなたを生物の起源(生命の本質)によって幸福を最大に引き上げることができる根拠(生命の摂理)に基づいた本物を提供します。日本がまだ達していない上記のようなステージに驚かれた方もいるでしょう、衝撃を受けた方もいらっしゃるでしょう。未熟な21世紀の時代を経過している今に、本質的な幸福が何世代も続くように、楽しみながら引き出せる恋愛や妊娠体験を創造してみてはどうでしょう。その一連の流れをマスターしてから、成功プレーヤーを目指したい方は理にかない、事業展開もかなり有意義で生産性の高いマインドになれるでしょう。

恋愛分野においても、他では提供できないようなクオリティで開発できていると感じています。