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3Cや設計よりマインドが重要

コンサルタントや診断士に依頼をしても思うように成果や売上に直結しなかったり、計画や取引先との関係が頓挫し、振り出しに戻されてしまう。その場合のリスク対策はお済みでしょうか?

いい話が破談してしまう理由の大きな理由は、たった1つしかありません。

それは、″マインドのエラー″です。

国際認証MBA以上でしか公開されていない非常に高度な知識となります。

代表、もしくは組織内部で決定権が強い方の「無意識に深い問題」を抱えており、巡りめぐって他者に伝達されご自分に回って来てしまうケースがほとんどです。

一見ノウハウの足りなさや資金不足、駆け引きや交渉術のつまづきでは??と、思われがちですが、代表者が目の前にあるやりたい事(表層ウォンツ)と、抑圧されている本心(深層ウォンツ)に″相当な落差″が発生している場合に、現象化するメカニズムがあります。

この落差のことを=乖離(かいり)と呼び、現状の意欲と、自分でも気がつけない本音に何らかの矛盾を抱えている状態となります。

乖離がおきている場合のブレイクスルーは、今と″全く違う路線に振り切る″事でうまくいきます。

脳科学の観点からですが、会社を拡大するために猛頑張りしているけれど、無意識では授かったばかりの子供と親子で過ごす時間を絶対に減らしたくない、と思っている場合、会社が拡大する現実より早く帰りたいプランを優先させようと脳が現実化させる仕組みが存在することを知って下さい。

そうすると、拡大が順調にいかず、部下や社員からは猛反発。取引先と決裂したり、運転資金など今まで問題なく借りられた融資が、急に通らない現象が起きたりします。拡大の計画は、完全に話が流れてしまい、空き時間ができ、やる事がなく帰宅するしかなくなり不運だ…とか不幸だ…と嘆きます。

ですが、もう一方で望んだ強い願望の方を脳は完璧に引き寄せている、という事になります。

自分自身のマインドが最高に望んで作りあげたシステムに気がつけない上、子供と接する時間を増やしたいと願う親の気持ちがマイナスになるはずがない、愛情や正義を正しいと思い込んでしまい悪循環を引き寄せているケースとなります。

でも、拡大を諦めたくない…そんな粘り強さから企業診断士やコンサル、社内会議で改善を必死に試みようとして余計に悪循環となり、立て続けに良くない事が続いたりします。

これを、占いやスピリチュアルな世界では運気の低下や年回り、悪い波動が出ている、過去の因縁が…、東洋医学の世界では邪気が強いなどと呼ばれていますが、科学的にそのメカニズムを理論立てて解明できなければ、PDCAサイクル(カイゼン)や敏腕コンサル(ウィークポイントの立て直し)では改善に至れず、費用をムダしてしまいます。

「そういう世界はわかりませんが、きっと何かあるのでしょうね」と適当に打診され、余計にオカルトテイストで謎が強まるばかり、経営者はよく当たる占いに走りやすいのはそういう事です。

真実や実態は、ゲン担ぎや縁起、波動の問題などでは一切なく、先にあげた″脳の意識メカニズムが正体″となります。当ててることはできても、改善のさせ方までは分からないのです。

代表や統括が抱えてしまうメンタルのズレが、取引先や末端のエンドユーザーまで、伝言ゲームのように伝わってしまっている状態なのです。ここは、全米の大手企業では実際にリスク対策を行っている必須事項ですので、会社を経営されている方は早期のうちに把握して頂きたいポイントとなります。

間違いなく伝わってしまうマインド

「私的な話や悩みは誰にもこぼしたことがない、科学的にも伝わるなんて聞いた事がない」と思っていらっしゃる方々は9割以上にのぼります。

ですが、メールの送受信の電波やAirDropからの画像など、空間をとんでいる波長や、脳の優先処理順位を目視できていますか??という事なのです。

その状態は、リスクマネジメント的には弱く、心理的安全性(しんりてきあんぜんせい)は保たれていないダダ漏れ状態と同じです。

信じる・信じないの問題ではなく、間違いなく脳を通じて末端まで伝わります。

乖離があると、社員が反抗的、新入社員が続かずすぐ辞める、金融機関からの借入審査が通らないなど、さまざまな問題が山積みとなり、手遅れになる構造が存在することを知ってください。

ビジネスも医療も私生活もメンタルは1つ

医師は、法人の売上がどこが原因で低下して、どのトラウマが会社の弱点と比例し、傾きに繋がっているかなどの診断ができません。

また、コンサルタントや産業カウンセラー、企業診断士では、会社の立て直しや補填部分の提案にはすぐれていますが、代表や社員のご家族が抱えている難病や不幸、失恋、いじめのトラブル、引きこもりや不登校などの悩みに対して、対策を練ることは不可能です。なので、できる事と言えば、「しっかり病院で診てもらった方がいいですよ」など、専門分野以外は丸投げとなってしまうのが状態です。

人はいくら仕事ができても完璧ではなく、分野違いは大抵の人は手薄なのです。

ですが、実は、それらすべて〝同じ共通の1つの問題″だったりします。会社の悩みも、目の前のアクシデントももとは一つの原因が原則です。

こんな実例をご紹介します

1つ実例ですが、会社が資金繰りの面で緊迫し往生していたクライアントのケースを載せます、

【依頼・首の痛み】「頚椎ヘルニア」という首に激痛がはしり指に痺れが出る状態で来所しましたが、手術日まで決定してしまっているものの、その痛みをどうしてもなんとかしてほしい、できれば手術をしたくないという依頼でした。

【からだの現状】ヒアリングすると、約2年前から病院やリハビリ、接骨院や鍼灸に通うものの全く改善ゼロ。手術手前まで悪化だと診断され、TVで放送された都内にある凄腕と呼ばれる整体師にも施術してもらい通ったそうですが、全く良くならず紹介で手術日ギリギリになって当研究所のセッションを依頼されました。

【会社の現状】1年半前から会社の利益が急激に下降している状態。

【考察】2年前から首にまつわるエピソード、1年半前から利益の下降が、同じ心理的要因を発見。

【コンサルティング後の結果】セラピーなしで首の痛みは消えていき、痛みがないため手術は見送られた診断がおりる。利益は回復。その約一年後は過去最高の売上を達成し、手術は消えた。

【共通の原因】「零細企業のため人員のやることには限界があるので利益の上昇は無理です。」という意識。この発想の仕方をやめただけで、首の炎症や圧迫は身を潜めていったのです。

これは、決して魔法でもキツネをつまむ眉唾ものなどでは無く、かんたんに端折って科学的な根拠をお伝えするなら、お金にまつわるストレスが巡り巡って首に炎症を引きおこして痛みが出ているのなら、お金にまつわるストレス自体を消したり、売上を上げれば症状も消える。利益が下降しているとプレッシャーで正常な判断ができていない状態です。なので、会社のストレスと身体のストレス、その2つの共通のストレスを割り出し、たった1つのストレスを消せば2つの現象は同時に消えるはずという、逆説を解くときのプロセスと同じように辿っただけです。

実例ですが、胃痛持ちの小学生がテストで赤点をとってしまい、クラスメイトに笑われ、それを人知れず1人で抱えてしまい、1週間後に胃が痛く不登校。通常なら、薬を飲んだり温めないと痛みは消えないのに、じゃあ次回は100点を目指そう!やればできる!とインプットすると、即座に胃の痛みは消え、実際に次回のテストは90点をマーク。

ご両親からは、「なんで?不思議ねぇ」と言われますが、当たり前のことなんです。

ココロとカラダは、同一だからです。

やればできる!というインプットをがむしゃらに行うか、心理療法で確実にプログラミングするかの違いだけです。昭和で流行った、根性や意地というものに頼らず、プロが合理的かつ科学的に脳内を処理するかの違いだけです。

ビジネスモデルにはマインドが一番大切

組織においては、代表のマインドが末端の社員まで反映されるという既成事実があることをお伝えしました。

事業を拡大するにあたり、フランチャイズやチェーン展開が可能なレベルの商材でない限り、マインドが弱いのに途中のノウハウ(成功方法論)のみで成功が出る結果に繋がるというケースは、ほぼないと思ってください。特に個人事業主では、ノウハウだけでは結果は出ません。

ビルゲイツやスティーブ・ジョブスなど有能者の多くは統括者ですらマインドを見直す禅などで対策を行うくらい重要なポイントとなります。

意識より無意識が現実を展開

〝自分では自覚ができない潜在意識と言われる深い部分″が自分の思いよりも優先的に現実を実現させていく脳の仕組みを、知ってください。

よくある例では、宝くじを買おう!と意識して買いますが、無自覚の領域では、どうせまた当たらないけど夢だけを買おう…とも思っていて、当選結果が出たと同時に、全く当選しないと、ついこんな言葉が出ます。「ほらやっぱり…」と。

叶わない方を100%最初から信じていたので「ほら」という証明と自信が口から出ているんです。それが現実に反映されます。

人の気持ちって弱いですよね、意識では宝くじを当てたいから何千円も出して買ったのに、ハズレるに決まっていると無意識では100%願って買っている。

実際にハズレた現実に「ほら〜」と。

現実が展開する決定権は意識側ではなく、無意識側にあります。

意識や思考は現実化しません。ですが、無意識は現実化してしまうという事を知って下さい。

ロジックよりエモーショナルが重要

リソースが抜群でも、改善が見込めない場合は″ロジカルマインドが原因″である場合が多く見られます。理屈(左脳)で考え過ぎてしまうと発案が制限されてしまう状態。

左脳は、何かをラーニングする事には長けていますが、開拓(発案)は不利な状態です。

例ですが、ハングリー精神というものをご存知でしょうか?

ハングリー精神を使うと必死になれますよね。その為エネルギーに満ち溢れ、何かを軌道にうまく乗せるには有効となります。ですが、成功した後や上場した後も同じようにハングリー精神を良かれと思って使い続けていると、利率は必ず下降し、組織内部に反発者が発生するなど惨事になりやすくなります。

それを脳科学的に説明しますが、脳が常にハングリーな状態をキープしている方が物事が成功しやすいというイメージでインプットされているため、無自覚に倒産させようとするのです。そうすると、窮地に陥りますから、得意のハングリー精神が再び発揮できる状況が再び叶っていき、巻き返す感動を続けられ充実する為です。この、一人芝居状態に気が付かない経営者は少なくありません。

ロジック(左脳)だけを求めていくと、結果は真目標と逆になるという悲しい結末が待ちます。脳の使い方を一歩誤ると、怖いという事です。

代表がいつまでも″素晴らしいことだ″と信じていると、組織内部の親和性に限界が発生します。

商材が抜群で、市場ニーズがあるのに苦戦したり、頭打ちで厳しい状況を経験してしまう場合は、お伝えしたような左脳ロジック状態で開拓しようと試みているケースがほとんどです。

左脳ロジックから、右脳エモーショナルへと整備されるとモチベーションが、インセンティブに切り替わります。その状態を続けていくとキャッシュフローが増加します。その影響で、計画が頓挫したり、世の中から崩されるようなリスクは最小限になり芯がしっかりした状態を保てます。最終的には、ユーザー側も望んだ結果を獲得しやすいシナジー効果(synergy effect)によって″相互好循環″が形成され、安定した理想的なビジネスモデルへと発展し拡大化が期待できます。

勇気を出して起業したい、転職や業種変更をめざす方の成功を確実にするために、適職や強みを潜在意識(せんざいいしき)領域よりも深い場所から引きだします。適職が分かれば、それに対するスキル習得の下積み期間や投資をすればいいかなど、スケジュール管理が容易で全体の投資金額は節約できます。1つ2つに絞ることで、取り組む未来(vision)が明確になりスムーズに運びます。戦略やキャリア形成と聞いて、真っ先に思い浮かぶイメージは、ライバルより抜きに出るスキルをラーニングし、成功までを計画化することです。

近年、スキルだけでは成功と成長に直結しないことが様々な調査で判りはじめ、ひと昔に流行した″スキル磨きで新しい私になろう″というフレーズに労力を注いでも通用しなくなっています。起業塾やライセンス、ユーキャン、スクールやレッスンに入れ込み過ぎてしまうことです。クリック1つで欲しいものを買える時代。

スキルも誰もがすぐに購入できるため、実力に差がつかない時代が到来。先月に脱サラしたばかりなのに、40年来熟練された鍼灸の先生よりも技術があり、大ヒットなんていうケースはざらです。変動が激しい2020年代コロナ禍以降に必要な要素は、″発想力&提案力″がブレイクスルーとなります。″言われた事を頑張れば報われるという一億総中流時代の常識″は通用せず、守破離(しゅはり)や自分の我流(=オリジナリティ)で突き抜けることでもできません。

″ダイレクトに誰もが思いつきそうで思いつかなかった役立つものを提供できる語彙力がある人″が勝者となります。開発力(創造し産みだす発明力)に長けている人にスポットがあたり、人脈や協力者、ベンチャーなど、脚光を浴びていくことになるでしょう。

スキルだけでは結果は出ない 

田植えをした事がない人が、最高に環境の良い土地で日本極上の最新稲刈り機を購入しても思うような米は取れません。スキル磨きに専念する方々とは、そのようなイメージです。今後の社会は、AI技術を筆頭とし、″いまだかつてなかったものやメカニズムを開発することが必須″です。

どうやったら今までの田植えよりもおいしいお米がつくれたりするのか?どうすれば、今までよりもエンドユーザーが満足するような流通コストを開拓できるのだろうか?という″発明力の方が大切で、そういった方々が2060年頃まで成功していく″イメージです。

ネットでなんでも検索でき、なんでもお金さえ出せば買える時代。少し頑張って少し努力した程度ではほとんど差がつかない時代が来ています。

副業や事業に手を出す人数や範囲が増えていて、それに対して努力する人は毎年増加しているからです。競争率が時代に用意された答えは、″潜在意識の深い部分のマインドを見直すと発想力が一気に変わる″ため、そこにポイントをしぼってテコ入れすることが″最新のカギ″となります。

心理学を初期の段階で導入した実例 

ある一例ですが、今でこそ日本最高の経営力を誇るトヨタ自動車は、1970年代後半の時点で日産やホンダなどと差がつかなくなった為に何かいい方法が無いかを探していた時期がありました。

今のままではこれ以上突き放すことができないと悩んだ結果、日本で一番最初に企業方針に潜在意識(せんざいいしき)をという、目に見えない世界を導入したのがトヨタ自動車です。社員が実際にアメリカで潜在意識に関する最新心理学を学んだエピソードがあります。ネットが無く情報がない時代、当時の日本では心理学科が大学にすら設置も少なく、全くの無名で怪しいイメージしかない心理学(=せんざいいしき)に頼る事にしたのです。

その結果、日産と肩を並べていた時代の1970年代〜2000年に至る約20年が経過した時点で圧倒的に差ができていたのは明白です。潜在意識を早期に導入した効果以外の何ものでもありません。

″いつかはクラウン、そして、セルシオへ…″というCMフレーズは当時の最新心理学を駆使したものとなっています。導入直後から、ライバルからの顧客獲得率も一気に上がっています。その直後、ラインナップに全く予定がなかったセルシオがその影響で急遽実験的に開発を開始。半分騙されたかのような心理学に頼るサブプロジェクトが大ヒットとなり、心理学の凄さを確信したそうです。

そして、海外や北米市場の左ハンドルではレクサスとネーミングを変えて販売。大元は怪しい潜在意識から開発されたクルマなのです。それくらい、圧倒的な差をもたらす″潜在力″への着目が、ビジネス、健康、恋愛、人間関係、どの分野に関してもマルチに有効だという事実を知ってください。(※このつづきはセッション中にお伝えします)

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