能力より強みを引き出す

能力より強みを引き出す

bring out strengths

「強み(得意)」と「能力」は全く別物

強みと能力の違いを知ってください。2つは同じ意味に思えますが全く違うものとなります。

「強み」Q.(つよみ)とは何のこと??=A.社会性にとらわれない″先天的″な天性のもので、他人よりもすぐに達成できる得意やセンスのこと。

「能力」Q.(のうりょく)とは何のこと??=A.″後天的″な社会基準。評価を常に意識し、継続と努力の反復で備わった実力と権威性のこと。

◻️「能力」について

両親や目上、学校、世間などからの評価が高いほど選抜されるランキングのこと。633制の義務教育や国(主権)に従う方を選ぶと、「安心・安定・安全」の3つが手に入れます。

マズローピラミッド5段階説構造でいうと、第3階〜第4階層のステージでリスクの少ない穏やかな暮らしを全うすることです。

明るい人柄とオープンな笑顔でプラスα処世術をつかい、敵を作らず家族や子ども、趣味や生活のために世渡り上手となり、ささやかな幸せに安堵し満足する事です。

◻️「能力」の一例↓

経歴・実績・功績・名誉・人脈・人格・名声・通知表・評定平均・資格免許・所得・預貯金・節約・TOEICの得点や習い事、国家資格や言語力、技術テクノロジーなどのこと。

模範的で能力の高い人間になれると、大衆や身内からの評価に繋がります。そして、プレゼントをくれた相手にプレゼントをお返しをする、ギブ&テイクも能力に分類されます。

◻️「強み」について

能力と正反対の位置づけになります。親や目上、評価や愛情、しがらみなどの他人からのモノサシや比較された場合にレッテルされてしまうハンディや差別をスルーすることからスタートします。

″一度きりの人生を何のために、どんな人達のために生きたいか?″を胸に熱く問いかけた時に、浮かびあがる抽象的なビジョンを実現させていくシンプルな生き方のことです。

マズローピラミッド5段階説構造でいくと、第4階層以上〜のリスキーな生き方を選択し、自己実現というステージで全うすることです。

能力が中心の現代社会では、ランキングから漏れてしまうと劣っている事がレッテルされます。そのことで自分はダメだと落ち込むのではなく、学校や会社で全く相手にされない変なクセや異質な興味など、自分にしかできない得意なポジションを見つけることに専念します。そのクセを研ぎ澄まし、集中しきること。例えば、ギフテッドでの成功もその1つに入ります。

◻️「強み」の一例↓

例として、ロッチというお笑いコンビのツッコミ担当である、コカドさんもTVでは秀出ず、ミシン縫いという強みに転向したところ成功し、頭角を現しました。

ミシン縫がまさかヒットするとは誰も思っていなかったハズです。その圧倒的な強みを見つけることをポジショニングと呼びます。ランキングから盛れても食い込んでも一生に関係ないのです。

Mrs. GREEN APPLEも、引きこもりで学校に行けないハンディ中に思い描いた妄想が、歌詞になり勇気あるフレーズ「ケセラセラ」を開発したりしています。

得意に集中すると、天性の得意によって知らず知らずこなせてしまう為、周囲との比較がなく逆境を逆手にしてしまえる意欲が発達し、周囲の方から感心を持たれ歩み寄られるイメージです。

注※大多数からに支持かあるかニッチのみ需要があるかは得意ごとに異なる

ただ、得意にこなせていても報酬や金銭に直結しないものは趣味や器用貧乏で終わってしまいますが、趣味止まりでも満足する方もいます。賞を取ることでいいのか?収入に直結することがいいのか?、何をもって強みとするかは、人それぞれ違います。

昔から、鍼灸師という職業での適性は、目に障害がある方の方が僅かな変化や、五感以外の第六感が研ぎすまれてしまうため名治療家になる事が多いこと言われています。

固定観念や常識という色眼鏡で自分を見てしまう限り、得意はうずもれてしまいやすいため、引き出せる環境に自分の方から身を置くのは非常に重要です。

本物の「強み」を引き出すには?

強みの引き出しには2種類のやり方があります。

1つ目の引き出し方好きな事のみをピックアップし、猛烈に没頭させるやり方。

2つ目の引き出し方好きな事とは正反対の苦手意識をピックアップし、強みとなる場合。

注※実際に苦手なのと苦手意識は全く異なる

この2種類です。

ネット情報や理屈上では、″好きなことだけやればいい″という、副業女子や女性講師が広める都合のいい強みの引き出し方がオーソドックスとなっていますが、実際それだけでは、やりたい放題や自己中心性が助長されてしまい現実的な開花は難しいのが現実です。

好きなこと(メリット)だけに取組んで成功させるやり方は、ヤル気があって譲れない芯が強くもともと才覚や情熱があるタイプにうってつけです。10人中2人程度を引き出すことができれば御の字です。

これを強者論と呼びます。選抜方式のことです。

好きなことだけを伸ばすやり方は、全員を勝たせるようなやり方ではなく強者に有利で、病んでいたりこじらせて生きてきた方には結果は出ません。

そして何より、好きなことだけを伸ばすやり方は、マネーコーチングに特化している場合が多く、収入に直結します。

たとえば、病気が忽然と消えたりアトピー性皮膚炎が消失したりする場面など、病気を完全に治癒させる場合は好きな事だけ行なっても消えません。

結局、好きなことだけトライすれば熱意というパッションがプレゼンスキルや、潜在的に伝わりやすくなるのでビジネスライクにはなれますが、根本的なものが解決していなかったり、病んでいる方には、好きなことだけでは、大抵は無職がいいだとか、FXや宝くじでひと山当てたくて、何もせずムダに芽が出ないだけです。

当研究所が、さまざまなご依頼に対してコンスタントに80%以上の結果が出せるかというと、苦手意識(デメリット)の方にスポットを当てるから結果が出せるしくみになっています。

これは、ほとんどの講師やコーチは行っていません。

なぜなら、人が気にしている嫌なことをお金を払ってやらされれば、気分を悪くされてしまい対立を避けたい為です。

そして何より、嫌な事をやらされたら誰しもパフォーマンスは低下し、意欲も奪われてうつになりかねません。

当研究所では、そこが盲点(バイアス)だと感じています。クライアントから嫌われる嫌われないお構いなしに重箱の隅をつつき引き出します。結果の出せなかった8割の方々を勝たせるには、避けて通れない大切なターニングポイントなのです。

苦手な事を努力するやり方は、使えるものは全て使う発想と同じで、さんまや、うなぎで捨てるハズの血生臭い背骨を焼いて再利用するのとよく似ています。残った頭はダシとして利用する。その生ゴミになるハズだったどうでもいい切れっ端が、またおいしかったりします。

クライアントが「好きな事」「苦手な事」の、どちらの方をつき詰めたほうが結果が出るタイプなのか、必要に応じてどちらにもシフトできるトレーニングを行います。

ちなみに、「好きなことだけ」で結果が出るタイプはアッサリとしたサッパリした性格、浅い話が好きで引きずらないオープンなタイプ。もしくは、人生経験や雑学が豊富で劣等感をバネに自分を過小評価したり、周りから過小評価され続けていた方が多い。

※というわけで意識レベルやセルフイメージを上げることが流行っているのは、この部分を見直す事で飛躍的に跳ね上がることが所以です

※本来はタイプ別にプロデュースしないと何でもかんでも自己肯定をしてもアンバランスになるリスクがまだまだ世の中に浸透していない

ex(尊大なタイプの方の自己肯定感を上げたら威張る事が強化されてしまう)(力任せでゴルフのスイングするタイプの男性を肯定してしまうと、力がもっと入り飛距離が伸びない)etc…

誰でもかんでも、何でもかんでも自己価値を高めて自分を肯定させればいいというものでもありません。

逆に、「苦手なこと」で結果が出るタイプは、粘着質で甘えたで不平不満が多く、負けん気が強くこだわりが強い面倒なタイプか、人知れず地道な努力を陰で積み重ねてきた細かい細部まで処理できる他者を裏切らない遂行能力の高いタイプ。

何度もお伝えしますが、オーダーメイドで個別に仕上げた方が、とんでもない真価を発揮します。

好きなことだけ、want toだけ、嫌な事はしなくていい、といった講師の進行は、多くのクライアントに刺さり胸を打ちやすいフレーズです。そのため、一見ヤル気は上がるのですが、結局のところ選抜方式のため脱落者がでます。

元々才能のある人の素質を引き出し、成功させるのは当たり前のことです。

そうではなく、絶対に食べられなかった涙を流すほど苦手なピーマンを、いかに「コレは、うまい!」にシフトできるかどうかがセッションの醍醐味で、講師の技術量にかかります。

G.Cセッションを受ける前に、予めこのページを読まれて理解頂く方が、よりスムーズに進行できます。

※続きはセッション内にてお伝えします→

強み(得意)は多くの方々が否定的

強みは、周りに理解されず社会性に乏しいケースが多いため、最初は評価されないケースが大半です。

「まさか、こんなくだらないことが強みじゃないだろう…」と、多くの方はゴミのように持ち味を捨てさせられ、芽を潰される事でしょう。

ただ、そうは言っても現実問題、実際に強みを使うには難点があります。それは、工夫せずに、そのままストレートに使おうとすると役に立たず、受け入れてもくれません。

喩え話ですが、買取専門の質屋(しちや)に真っ黒い炭を高値で買い取ってほしい、と持ちかけて説得しても、高値がつくどころか″値がつきませんので買い取れません″と、冷たくあしられて終わります。現実社会のことです。

成功した強みの実例を1つお伝えしますが、テレビショッピングで高性能、″万能枝切りバサミ″というネーミングでブレイクできると確信し、莫大な費用を投資し、全国的なCMコマーシャルを放送したところ、問い合わせもなく全く売れなかったそうです。

「こんなに良いものなのに、なんで全く売れないだろう…」

悩んだ結果、サオを高く伸ばす機能をつけ″高枝切りバサミ″とネーミングをガラッと変えて再販したところ、生産が追いつかないほどの受注が全国から殺到。剪定バサミでは日本トップのロングセラーとして大ブレイクしました。

結局のところ、″万能さや高性能”というだけではホームセンターで似たようなものを買えますし、ましてや刃の切れ味や、質が分かるのは洗練された職人だけで、一般人には、ましてや主婦には見分けが不可能です。

一般の方々は、切れ味なんていうものには興味を示せず、「高い枝をかんたんに切れるハサミがある!?」という方に感動をしたのです。

かゆい背中に届く孫の手のように、明らかにイメージしやすい「高さ」に感動したのです。

木の枝の剪定は、古来より職人や男性が安全ではない場所まで脚立で対応する危険な作業でした。

それが全くできない高所恐怖症の主婦でも、高い枝を瞬く間にスパッと切ることができてしまう上に、軽量でかんたんにできるという便利な発明は、まさに魔法そのものでした。

専門職人が求めるようなウォンツ(ほしい)は、「高さよりも<切れ味」となるでしょう。

ですが、一般主婦のウォンツは、「高さ>切れ味よりも」だったのです。

切れ味にお金は払わず、払ったのは″高さ″だったのです。世の中のしっかりしたオトナ達は棒にお金を払ったのです。

一流職人が切れ味という好きな事を掘り下げた結果、誰にも理解されませんでした。

理解されたのは刃ではなく、なんの価値もない「棒」ということです。

一流職人からしたら切れ味より、棒にチカラを注がなくてはいけないのは、刃のこだわりをバカにされたような気持ちだった事でしょう。

自分が一生懸命磨き上げた熟練が、「棒を下さい」というバカにされたような強みで、日本全土に名を轟かせ大逆転を果たした有名な事例となります。

高い所は、ちょっと上りたくない…こわい、「誰かなんとか良い方法はないの?」という需要に対して、提供した1ピースが見事にハマったという事です。

MYウォンツ(私が好きな事)より、YOUウォンツ(相手の欲しい事)を叶えてあげた方が早いのです。

己れのチカラを信じ、利己的に好物を編みだすよりも、相手の為に何かを提案した方が早い。

そのしくみを、「マーケティング」と呼びます。

先程の喩え話の続きになりますが、質屋で門前払いされて、値がつかなかったあなたの真っ黒い炭。

それが、「棒」のように強みを引き出すと″値がつかないほどのダイヤモンドの原石″だったとなり、流石に周りも気がつきはじめ、あっという間に買い取られていくイメージです。

当研究所では、その未来を引き出す為に、苦手意識の方を引き出す手法をセッション内で提案しています。

強み(得意)を作り出すとどうなるか?

強みをしっかり引き出すと、◯◯しなければならない、◯◯をやらされた、結局◯◯しないといけない、など、成功を阻害する義務が消失するため、モチベーションの低下や、抑うつとは無縁になります。

「◯◯のために◯◯したい」という趣味の延長線上のような意識は、通常なら挫けてしまう場面でも可能性を追いかけ、腐ることなく他者への尽力が不思議と持続します。

義務から尽力にシフトすると、掃除嫌いだった人間が整理整頓が生き甲斐のような気持ちに切り替わり、法人、企業、個人、学生など立場を問わず、経営戦略スピードや、個人ではラーニングスピード、課題タスクの処理能力が格段に向上します。

その対価として、業績または学習能力が向上するため、収入や感動に直結しやすい状況となり、ライバルと差をつける事かできます。

強みが分かると、USP(Unique Selling Proposition)と呼ばれるライバルとの差別化をそこまでする必要もなくなります。

それは、ライバルと差をつける商品を販売する会社よりも、購入者にとって素晴らしい結果をもたらす尽力ある商品を生みだせる会社の方が、いつの時代も求められていきます。

商品を魅せることに長けているのか?そもそも商品自体が抜本的に長けているのか?紙一重で違います。

強みを磨いていく前に、ターゲットは、何を「欲し」たり求めており、誰が何を「好き」なのか?

それを先に知る事で、エゴではないアイデアが呼び覚まされやすくなります。

先にもお伝えしたとおり、

世の中はハサミが欲しいと言っているなら、切れ味を絶対に求めているはずだ!

という発想の仕方は、完全にエゴです。エゴの強みばかりを磨くと成功しません。

世の中はハサミが欲しいと言っているが、決めつけず、もう少し耳を傾けてみよう。

そこで出てきた声は、「高さがあり、私ではこわくて登れない…」という声を、愚痴だとあしらってしまうらのではなく、微かな愚痴の中に「一体どう提供してあげると解消されるだろうか?」「何をどう提供すればベストなのか?」ということに的をしぼることがエゴの無い尽力です。

その尽力の方の強みが重なれば、自己実現の状態を創造しやすくなるはずです。

ビジネス分野に限らず人生の達人とは、″自分側のウォンツよりも、相手側のウォンツ″をまず大切にします。

ビジネス分野なら「感動のマーケティング」と呼ばれ、恋愛分野では胸を打つ「サプライズ」と呼ばれ、人間関係であれば「信頼や思いやり」と呼ばれ、あまり自分自身のあり方や存在価値、生きる意味に自分の正しさに関心を持たないことがコツです。

短期で何かを叶えたい場合は、己(おのれ)のチカラを発揮するよりも、支(ささえ)の為に尽力を発揮することです。

ビジネス戦略と性は相関関係にある

戦略としてビジネスをスムーズに運ぶ為には、″スキルやノウハウよりも奥深い意識から強みを引き出すこと″が第一です。

脳の97%を支配する無意識ですが、浅い領域と深い領域があります。

東洋思想から来るチャクラなどの第6感は、医学的にみるとホルスの目に位置する視床下部、脳下垂体、大脳新皮室、松果体、海馬、自律神経系(脳脊髄液)ドーパミン受容体などとされ、サードアイなどと言われていますが、これらはエネルギーの源ではありません。

高野山の最高峰の修行を終えると、打出の小槌(こづち)で眉間を叩かれます。

そうすると、先見力(予知能力や引き寄せのようなような)を身につけることができるため、その力を使って日本政府や日本の大企業社長など著名人や、人を動かす職業についている方々に指南できる実力を備えてきました。

ですが、その打出の小槌で覚醒する僧正としない僧正が発生したそうです。

G.C心理メソッド研究所は、高野山大僧正と直接繋がりがあり、そこから得た傾向もデータとして活用するために落とし込んでいます。そこで、なぜ同じ修行をしても再現性が一貫せずに個人差がありバラけてしまうのか。

突き詰めるていくと実は、脳には先にあげた器官より大切な構造が眉間の真裏にあり、それがうまく動いていないと、覚醒できない事を知りえたのです。

そのリソースから直球でお伝えすると、インスピレーション(直観)任せだけでは結果はまず望めません。チャクラを開く、RASなど脳幹価値観系だけでは成功を引き寄せるエネルギーには限界がある事を知って下さい。

潜在意識の深い部分を扱った米国精神科医のミルトン・エリクソン医師は、1970年代に早期の時点で深い催眠や潜在意識書き換えによって、次々と病気や癌を会話しただけで消していき、数多くの富豪も生み出したマジシャンのような達人です。

その時に行っていたものが、潜在意識を活用した「強み」の引き出しや、成功するマインドセットでした。

エリクソン医師は実在した人物で、ビジネスの知識は無かったのですが、上手くいかない事業家や倒産寸前で苦労しているクライアント(患者)と会話しただけで、嘘のように次々と成功させたのです。

自殺寸前の女性が最高の結婚を遂げたりなど、人生のシナリオを180度反転させて大逆転させていました。

ただ、エリクソン医師のように無意識から強みを引き出したくても稀に頑固さが邪魔をして欲求を引き出せないクライアントがいます。

高野山大僧正やエリクソン。この世には万能や完璧は存在しないのか?

諦めてしまう前に、全員が結果を出す実験を続けました。

◻️声にすらできない声に耳を傾ける

無意識がうまく動作できない事によって、結果の出ない方の研究を25年行いました。

無意識からさまざまな強みを引き出そうとしても、抵抗したり、或いはキョトン…と無反応だったり。カラダの痛みも消えないどころか治療をすればするほど悪化していく。

そんな、困った人たちかなぜ結果が出そうとしないのか?の研究です。

それを突き詰めていくと、24時間365日自らを守るはずの無意識(もしくは潜在意識)が、未来側のエネルギーに動いていなかったのです。

未来の理想を達成することを妨害する方に動いていることが確認できたのです。

一体どうして?理由は?

その理由を探るために思いついたのが、治療(セラピー)でした。なぜ治療が必要かというと、見に見えない不確かな心という部分を、治ったり悪化したり、第三者にとって見える化する事で「心の変化を目視で測定」できると考えました。

心が芯から改善されれば、身体症状も改善される事が、あながち本当だと確信していたからです。

Q.あなたは、幸せになれましたか?

A.「はい!全然前より幸せです!」

これだけだと、本人の証言だけではウソがつけてしまうと分かったのです。

Q.◯◯さんビール飲みます?

「いえ、ほとんど飲みません」

Q.リーディングをかけると結構呑まれていますよね?

「いや、ジョッキ2〜3杯なんで」

Q.それって呑むほうですよ?

「自分的には、飲む時は14〜15杯とウオッカいきますから、飲んだうちに入らないというか…ああ、すみません世間からしたら飲む方かも」

このように、自分的とか世間的とかいうモノサシや価値観のズレがある限り、ウソが必ずありますから、心を正確に測定できません。

では、本人がウソをついているかというと、本人は自覚しておらず、真実を語っている意識でした。

つまり、カウンセラーやカウンセリングのアセスメントやアベレージ、結果報告は、証言から判断するしかないため正確性がゼロだと分かったのです。

それを、カラダで測定し直す統計を取りました。

Q.腰の痛みは変わりましたか?

A.「それはちょっと変わってないというか…」

Q.なら触りますね

A.「いたたっ」

このように、カラダはウソをつかないのです。

それを、さらに掘り下げていくと、、、

A.「実は本音を言うと幸せなんかじゃありません…」

という矛盾を言い出したりするのです。

患者の声を証言(確証)とするだけでは、心の状態や幸福度をしっかり測定できないのです。

そこで、思いついたのが「腰の痛みが消えたり実際に完治するまで話し込んだ時、それはその人が芯から幸せになった証のハズ」

と逆手にとれば、測定出来たことになりますし、実証できたと仮定して実験を繰り返しました。

すると…後日

「先生、彼が出来たんです」

Q.よかったね、で痛みは?

A.「全くありません」

Q.治療していないのに?ちょっと触っていいかな?

A.「もっと押してもいいですよ本当に痛くないので」

Q.今実際どうですか?幸せ?前よりは幸せ?

「正直、満足以上の人です」

という事てす。カウンセラーや心療内科の類の精神領域には対話である限り限界があり、自己啓発もどこまでが改善されたか不明で、ほとんどが自己満足となります。

つまり、こういうことです。

本人が自称幸せだと思える都合のいいボーダーラインと、実際に幸せを達成したかどうかの実結果のボーダーラインは似ているようで全く別物だとわかったのです。

それは、必ずカラダが口より物語るという事です。

口は嘘をつくが、身体は嘘をつかない。

クスリはいくら飲んでも効かないし、整体でも1ヶ月するとまたらスグに元に戻る理由は、大切なことを気まずいから隠してモノサシがズレたり嘘をついているのです。

カウンセリングや整体という旧治療法は正確性に乏しい。心の状態を誰からでもわかるには見える化し、確実に結果をお約束する再現性を高めてきました。

ビジネス分野ではプロダクトやマネタイズをおこなう前に、成功設計図を用意し、マネジメントしていく手法(メソッド)にて結果までつなげていきます。

①ビジネス、②恋愛、③人間関係、④健康、どの分野でもオーダーメイドで動かなかった無意識領域を復元します。

まとめ

ビジネスで成功するためには、ノウハウや技術、贅沢な生活を送りたいが為だけにお金を稼ごうとしては、まず失敗します。

自分の強み(あなたならできる得意)が何なのか″知る″というところからスタートしてください。社会に合わせる必要がない自分を見つけることが最優先です。

その方が結果、社会に適合するからです。

それには、633制という義務教育で習った努力の仕方や、成功していない親や祖父母から妙に躾けられた立派な考え方を一旦断捨離することから始めて下さい。

そうすると、本当の強みが引き出され、成功の近道となります。

ファッションのように既製品よりオーダーメイドの方があなたの魅力が増します。生涯大切にできるようなウエディングドレスや着物の感覚です。

それは、「ビジネス」「恋愛」「病気改善」「人間関係」「適職」「土地」全てに通用します。石炭がダイヤモンドに変化するかのように、あなたの人生が変わります。

自分のウォンツよりも、相手のウォンツを先に的を絞り、戦略を再構築すると達成や成功側へ向かいやすくなります。

それを固めるには、事前の設計図と強みを用意することがあなたの勝機に繋がります。

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